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治具に使われる材質を解説!種類によって適した素材とは

目次

治具の精度や耐久性、コストは、材質の選定次第で8割は決まると言っても過言ではありません。「とりあえず鉄で」という曖昧な選定が、後のメンテナンスコストや作業効率の低下を招くこともあります。

この記事では、治具に使われる主な材質の特徴、および用途に合った選び方の基準を解説します。

【加工方法から選ぶ】
加工治具メーカーおすすめ3選を見る

治具に使われる主な材質:金属編

治具に使われる主な材質:樹脂(プラスチック)編

樹脂(プラスチック)は、ワーク(対象物)を傷つけたくない場合や絶縁性が必要な場面で選ばれる素材です。

【目的別】失敗しない材質選定のチェックポイント

治具の材質を選ぶ際は、「何を重視するか」という点が大事な判断基準となります。以下、重視する点を基準にした材質選びの目安を整理しました。

材質選定でコストを抑えるテクニック

材質選定の工夫次第で、治具の製作コストは変わります。以下の2点を押さえておくと、必要以上にコストをかけずに済みます。

まずは、適材適所の組み合わせを意識することが基本です。治具全体をステンレスで製作すると材料費・加工費ともに高くなる傾向がありますが、ベース部分を鉄鋼材料とし、ワークに直接触れる部分だけ樹脂にするといった組み合わせにすれば、コストを抑えながら必要な機能を確保できます。用途ごとに材質を使い分ける視点が重要です。

もう一つは、市場流通性の高いサイズの材料を選ぶことです。特殊な厚みや寸法のプレートは材料費が高くなる傾向があるため、あえて流通量の多い規格サイズに合わせた設計にすれば、材料の調達コストを下げることができます。

設計段階からコストを意識することが、トータルでの費用削減につながります。

材質選定に迷ったら、まず「使い方」を整理しましょう

治具の材質を自分で完璧に決める必要はありません。大切なのは、「どんな環境で」「何を対象に」「どれくらいの頻度で使うか」を整理し、製作会社へ正確に伝えること。この情報があれば、用途に合った材質の提案を受けることができます。

材質の知識を深めることも有益ですが、それ以上に、現場の条件を正確に共有できる依頼先を選ぶことが、治具の精度・耐久性・コストすべてに影響します。

【課題・目的別】
治具関連メーカー3社

加工治具メーカーは、得意とする技術や提供する製品によって、解決できる課題が異なります。
ここでは、加工現場で抱えやすい課題や導入目的に合わせて、おすすめの治具メーカー3社を紹介します。

切粉の詰まりや
ワークのビビリ・歪みを
防ぎたい

グローバル

グローバル

引用元:株式会社グローバル公式サイト
https://www.landingpage-synergy.com/Sp6X7DKw/

グローバルの強み
  • ひずみ・浮き上がり・重量物の位置決めなどに対応し、加工中の変形や位置ずれによる不良・手直しを抑える。
  • ワークの保持角度や治具の形状・傾斜を工夫し、切粉が詰まらずに自然に流れる構造を設計可能。
  • 設計から据付・試削り、導入後の改善まで一貫対応し、導入までスムーズに進められる。

切粉・ビビリ・歪みに対応する
治具設計を公式HPで確認

治具交換・芯出しを
効率化したい

イマオコーポレーション

イマオコーポレーション

引用元:イマオコーポレーション公式サイト
https://www.imao.co.jp/products/pullfix.html

イマオコーポレーションの強み
  • 横から締めるだけで治具を交換でき、外段取り化により加工機の停止時間を減らして稼働率を高める。
  • 5μmの繰り返し位置決め精度で芯出しを不要にし、交換後の再調整と作業者による精度差を抑える。
  • 治具やプレートの大きさに合わせて配置でき、多品種少量生産の治具切り替えを効率化し、段取り時間を短縮する。

段取り改善の根拠を
公式サイトで確認

固定・搬送・治具交換を
自動化したい

コスメック

コスメック

引用元:コスメック公式サイト
https://www.kosmek.co.jp/products/robot/

コスメックの強み
  • ロボットハンドやホールグリッパで搬送・固定を自動化し、ワークの投入・取り出しにかかる人手を減らす。
  • 位置決め・クランプ・動作確認を組み合わせ、固定ミスや確認漏れによる不良・設備停止を抑える。
  • ハンドチェンジャーやパレットクランプで治具・ツール交換を自動化し、少ない人員でも複数品種を連続生産しやすくする。

自動化対応の根拠を
公式サイトで確認