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加工治具の製作メーカーとつながるメディア│Jigverse(ジグバース) » 加工治具メーカー42社を徹底調査&比較!課題別おすすめ3選も紹介 » 東京精密

東京精密

電池評価や三次元測定向けの治具を通じ、測定工程の高精度化と省力化を支える加工治具メーカー、東京精密。当ページでは、東京精密の治具の特徴、製品ラインナップ、同社の治具を使用した製作事例などをご紹介しています。

東京精密が製作している治具の特徴とは?

電池評価向け治具で安全性と省力化を両立

電池評価向け治具で、測定の安定性と安全性、省力化を同時に追求している点が、加工治具メーカーとしての東京精密の大きな強み。角型・円筒型・ラミネート型など多様なセル形状に合わせ、二次電池やキャパシタのサイクル試験・特性試験で「安定した計測」「設備の安全」「人への安全」を実現する評価治具を設計・製作します。

恒温槽内での多チャンネル配置やセルサイズの変更など、柔軟な仕様に対応可能な治具を求める電池メーカーにとって、検討すべき有力な選択肢の一つとなるでしょう。

モジュール式クランプ治具「OmniFix Kits」による柔軟なワーク固定

少量多品種の測定に対応しやすいモジュール式治具として、三次元座標測定機向けのクランプ治具「OmniFix Kits」を提供。小型加工部品から航空機部品や大型車両のボディコンポーネントまで多様なワークに対応可能で、かつ専用治具の都度製作にかかるコストを抑えられる構成となっています。

簡単な組み立てと部品交換で、柔軟な仕様変更も可能。定盤への固定も容易なため、段取り替えの多い加工現場や測定工数を削減したいメーカーにも適しています。

測定支援サービスと特注治具で測定工程をトータルに最適化

測定支援サービスの一環としてパートプログラムと特注治具の作成を行っている点も、東京精密グループの特徴の一つ。繰り返し測定の精度やサイクルタイムを考慮した測定プログラム、および測定が必要な全ての部位を一度の段取りで測れるようスタイラス構成・治具を組み合わせることで、高効率な測定環境を提案します。

自社だけでは測定段取りの最適化が難しい企業、または測定工程の自動化・標準化を進めたい企業にとって心強い支援になることでしょう。

東京精密が製作する治具の主なラインナップ

二次電池用電池評価治具(角型・円筒型・ラミネート型)

引用元:東京精密公式サイト(https://www.accretech.com/jp/product/measuring/system/batteryjig/index.html)

二次電池やキャパシタのサイクル試験・特性試験で用いる電池評価治具です。角型・円筒型・ラミネート型セルに合わせて設計・製作。安全性と省力化を両立した試験環境づくりを提供します。研究開発や品質管理の現場での信頼性向上を支えています。

三次元座標測定機向けモジュール式クランプ治具「OmniFix Kits」

引用元:東京精密公式サイト(https://www.accretech.com/service_support/various/omnifix_kits.html)

三次元座標測定機での少量多品種測定に対応するモジュール式クランプ治具。簡単な組み立てと部品交換で多様なワークを固定できるため、専用治具の製作コスト削減や段取り替え時間の短縮に貢献します。測定の信頼性を高めたいメーカーに適した治具です。

VASTプローブヘッド用スタイラスシステム組立治具「FixAssist」

引用元:東京精密公式サイト(https://toseiengineering.accretech.com/service_support/various/vph_stylus_systems.html)

ZEISS VASTやVAST XXT用スタイラスシステムの組立てを支援する専用治具です。Z軸やエクステンション先端の角度を正確に調整することが可能。複雑なスタイラス構成でも再現性の高いセットアップを実現し、高精度測定を安定させます。

東京精密は電池評価や三次元測定の品質向上を図りたいメーカーにおすすめ

電池評価や三次元座標測定など、高精度な測定を重視するメーカーにおすすめです。二次電池のサイクル試験向け評価治具や、少量多品種測定に対応しやすいモジュール式クランプ治具などを組み合わせることで、測定工程の安定性と省力化を同時に狙うことができるでしょう。

また、測定支援サービスを通じた特注治具やパートプログラムの提案も行っているため、自社だけでは測定段取りの最適化が難しい企業や、品質保証・研究開発体制の強化を目指す現場にも適していると言えます。

なお、切削加工、研削・研磨加工、放電加工など、加工方法によって、必要な治具の素材や性能は異なります。そこで、本メディアではそれぞれの加工法に対応した治具メーカーを3社厳選してご紹介しています。おすすめの理由や事例もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

【加工方法から選ぶ】
加工治具メーカーおすすめ3選を見る

東京精密の治具製作事例

導入前の課題:多品種・小ロット加工と測定基準統一の両立

多品種・小ロットの高精度部品加工を行うなかで、測定機の老朽化と顧客との測定基準の違いが課題となっていたN社。従来は他社製の測定機を使っていたものの、出荷検査と受入検査で使用メーカーが異なるため、評価結果のすり合わせに手間がかかっていました。

また、幾何公差付きの図面が増えるなか、多用途に対応できる三次元座標測定機と測定体制の整備が求められていました。

導入後の効果:三次元測定機と治具の工夫で品質と人材を底上げ

東京精密の三次元座標測定機を導入したことで、加工プログラムに沿った測定手順の標準化につながり、同じ条件下で結果を確認できる環境が安定。「カスタマープリントアウト」機能で数値を図示したレポートも出力できることから、現場と品質保証部門の情報共有も向上しました。

測定結果を容易に確認しやすくなったため、担当部門の品質意識とスキルの向上意識も高まりました。

参照元:東京精密公式サイト(https://www.accretech.com/jp/product/measuring/usersvoice/000070.html)

導入前の課題:モーター筐体深部の穴を安定して測れない

EV用モーター筐体の量産を進めるなかで、コップ状の筐体内側にある深い穴の形状測定が大きな課題となっていたM社。従来は三次元測定機で対応していたものの、深部の形状や丸み、摩耗量まで安定して評価することが難しく、外部委託に頼る場面も少なくありませんでした。

量産品質を確実に保証するには、自社で確実に測り切れる測定機と測定プロセスの整備が求められる状況でした。

導入後の効果:カスタマイズ測定機で深穴測定と内製化を実現

東京精密の表面粗さ・輪郭形状測定機「SURFCOM NEX」を自社仕様にカスタマイズして導入したことで、モーター筐体深部の穴に対しても丸みの形状や摩耗量まで含めた測定環境が実現。外部委託していた測定を社内で完結できるようになったため、対応スピードが向上しました。

測定ノウハウが社内に蓄積されるにつれ、「自ら課題を解決する」という社員の意識づくりにもつながっています。

参照元:東京精密公式サイト(https://www.accretech.com/jp/product/measuring/usersvoice/000067.html)

東京精密が保有する治具製作設備の特徴

公式HPに記載なし

東京精密の会社情報

会社名 株式会社東京精密
創業年 1949年
所在地 東京都八王子市石川町2968-2
電話番号 042-642-1701
URL https://www.accretech.com/

【課題・目的別】
治具関連メーカー3社

加工治具メーカーは、得意とする技術や提供する製品によって、解決できる課題が異なります。
ここでは、加工現場で抱えやすい課題や導入目的に合わせて、おすすめの治具メーカー3社を紹介します。

切粉の詰まりや
ワークのビビリ・歪みを
防ぎたい

グローバル

グローバル

引用元:株式会社グローバル公式サイト
https://www.landingpage-synergy.com/Sp6X7DKw/

グローバルの強み
  • ひずみ・浮き上がり・重量物の位置決めなどに対応し、加工中の変形や位置ずれによる不良・手直しを抑える。
  • ワークの保持角度や治具の形状・傾斜を工夫し、切粉が詰まらずに自然に流れる構造を設計可能。
  • 設計から据付・試削り、導入後の改善まで一貫対応し、導入までスムーズに進められる。

切粉・ビビリ・歪みに対応する
治具設計を公式HPで確認

治具交換・芯出しを
効率化したい

イマオコーポレーション

イマオコーポレーション

引用元:イマオコーポレーション公式サイト
https://www.imao.co.jp/products/pullfix.html

イマオコーポレーションの強み
  • 横から締めるだけで治具を交換でき、外段取り化により加工機の停止時間を減らして稼働率を高める。
  • 5μmの繰り返し位置決め精度で芯出しを不要にし、交換後の再調整と作業者による精度差を抑える。
  • 治具やプレートの大きさに合わせて配置でき、多品種少量生産の治具切り替えを効率化し、段取り時間を短縮する。

段取り改善の根拠を
公式サイトで確認

固定・搬送・治具交換を
自動化したい

コスメック

コスメック

引用元:コスメック公式サイト
https://www.kosmek.co.jp/products/robot/

コスメックの強み
  • ロボットハンドやホールグリッパで搬送・固定を自動化し、ワークの投入・取り出しにかかる人手を減らす。
  • 位置決め・クランプ・動作確認を組み合わせ、固定ミスや確認漏れによる不良・設備停止を抑える。
  • ハンドチェンジャーやパレットクランプで治具・ツール交換を自動化し、少ない人員でも複数品種を連続生産しやすくする。

自動化対応の根拠を
公式サイトで確認