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加工治具の製作メーカーとつながるメディア│Jigverse(ジグバース) » 加工治具メーカー42社を徹底調査&比較!課題別おすすめ3選も紹介 » 関東精密

関東精密

目次

バリ取りや加工時の位置決め、固定などを目的とする治具を製作しているメーカーです。治具を組み込んだ自動化装置の開発も手掛けています。

本記事では、関東精密が製作している治具の特徴や製品などについてまとめました。

関東精密が製作している
治具の特徴とは?

治具の設計から自動化装置の開発まで
一社完結

関東精密の強みは、対応範囲の広さにあります。 図面がない、素材が未決定といった初期段階から相談でき、図面起こしや材料手配まで自社で対応できる体制を整備。

ヒアリングした課題をもとに構想設計・3D設計を行い、機械加工・研削・ワイヤーカットなどの製作工程から検査までを一貫して手掛けています。

現場環境や加工ワークとの相性を踏まえた治具設計で、精度と使いやすさを両立。
さらに、必要に応じて回路基板や制御部の開発にも対応し、生産ライン全体の課題解決へとつなげています。

高精度・短納期の治具製作を実現する
技術

5軸マシニング技術に強いこだわりをもつ関東精密。1度のセッティングで同時に5面を加工できるため、治具製作にかかる時間を短縮できます。

また、荒加工の後に平面研削を加えることで、治具基準面の歪みを修正できるのが特徴。繰り返し位置決め精度やシビアな公差が求められる加工現場で、安定して使える治具を提供する技術力があります。長期使用時の精度維持にもつながり、リプレース頻度を抑えることが可能です。

用途に適した素材を選定

対応できる材質レンジが非常に広く、一般鋼や特殊鋼に加え、非鉄金属や樹脂・セラミック・ゴム・MCナイロンなどにも対応します。

単品から1,000点超のロットにも柔軟に対応可能。使用環境・耐摩耗・耐食・摺動などの要件を踏まえて適正な素材を選ぶ方針で、表面処理や熱処理を含めた組み合わせ提案で寿命や精度維持を狙うのが特徴です。

こうした材質・サイズ・数量の自由度により、試作から量産移行期の立ち上げまで、現場の品質安定とタクト短縮に直結する治具づくりが可能になります。

関東精密が製作する治具の
主なラインナップ

バリ取り治具

バリ取り治具
引用元:関東精密公式サイト
(https://kanto-seimitsu.jp/jig/)

射出成形や切削後のエッジ処理工程でバリを自動的に除去するための治具です。樹脂成形メーカーや自動車・家電の量産ライン、試作開発部門で採用されています。

クランプ治具

クランプ治具
引用元:関東精密公式サイト
(https://kanto-seimitsu.jp/jig/)

加工機や組立工程でワークを確実に固定し、加工精度と作業安全性を高める治具。一般機械部品メーカーや金型・治具部門、試作工場などで幅広く用いられます。

ワーク加工用治具

ワーク加工用治具
引用元:関東精密公式サイト
(https://kanto-seimitsu.jp/jig/)

画像はマシニングの切削加工において、固定するのが難しい特殊形状ワーク向けの治具も製作できる治具です。

関東精密は製造の工程設計
から量産まで頼みたい方に
おすすめ

関東精密は、治具設計単体ではなく、精密部品加工・装置開発・検査まで依頼したい製造・生産技術の担当者向けのメーカーです。

図面がない、素材や公差の最適解が決まっていない、加工と検査のすり合わせに不安があるといった状況でも、ヒアリングを起点に立ち上げまで伴走してくれるため、社内の段取り負荷を軽減できます。

なお、切削加工、研削・研磨加工、放電加工など、加工方法によって、必要な治具の素材や性能は異なります。そこで、本メディアではそれぞれの加工法に対応した治具メーカーを3社厳選してご紹介しています。おすすめの理由や事例もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

【加工方法から選ぶ】
加工治具メーカーおすすめ3選を見る

関東精密の治具製作事例

導入前の課題:手作業による生産量の
限界と品質のばらつき

射出成形品のバリ取りを手作業で行っていた現場では、作業者の熟練度に依存する品質のばらつきが課題でした。1個あたりのバリ取り作業は約90秒かかるため、生産量は頭打ちの状態。バリ残りや過剰面取りによる不良も散見され、前後工程の生産計画に影響が出ていました。

導入後の効果:自動化により作業
時間を約1/13に短縮

関東精密では、バリ取り治具の設計・製作から、バリ取り工程を自動化する装置の開発までワンストップで対応。結果、手作業で90秒かかっていたバリ取りが自動化され、1個あたりの処理にかかる時間は約7秒まで短縮されました。

同一ラインでの1日あたりの処理量が増加し、前後工程の生産バランスが改善。作業者の熟練度依存も低減され、バリ残りや過剰面取りが抑制されて品質が安定しました。

参照元:関東精密公式サイト(https://kanto-seimitsu.jp/works/baritorijigu/

関東精密が保有する治具
製作設備の特徴

大型や複雑なワークにも対応できる「同時5軸マシニングセンタ」を中核に、旋盤やワイヤー放電機、研削機などの加工設備を幅広く保有しています。自由曲面を持つ部品や多面加工を必要とするワークを扱うための治具も、高精度に製作できる環境です。

製作した治具の平面度や繰り返し位置決め精度は「CNC三次元測定機」で検証し、測定結果の信頼性と再現性を確保。社内の設備を組み合わせることで、通常は時間を要する高精度治具や複雑形状の治具製作も短納期で提供できる体制を整備しています。

関東精密の会社情報

会社名 株式会社関東精密
創業年 1973年
所在地 本社:神奈川県横浜市都筑区池辺町4826-2
電話番号 045-534-5427
URL https://kanto-seimitsu.jp/

【課題・目的別】
治具関連メーカー3社

加工治具メーカーは、得意とする技術や提供する製品によって、解決できる課題が異なります。
ここでは、加工現場で抱えやすい課題や導入目的に合わせて、おすすめの治具メーカー3社を紹介します。

切粉の詰まりや
ワークのビビリ・歪みを
防ぎたい

グローバル

グローバル

引用元:株式会社グローバル公式サイト
https://www.landingpage-synergy.com/Sp6X7DKw/

グローバルの強み
  • ひずみ・浮き上がり・重量物の位置決めなどに対応し、加工中の変形や位置ずれによる不良・手直しを抑える。
  • ワークの保持角度や治具の形状・傾斜を工夫し、切粉が詰まらずに自然に流れる構造を設計可能。
  • 設計から据付・試削り、導入後の改善まで一貫対応し、導入までスムーズに進められる。

切粉・ビビリ・歪みに対応する
治具設計を公式HPで確認

治具交換・芯出しを
効率化したい

イマオコーポレーション

イマオコーポレーション

引用元:イマオコーポレーション公式サイト
https://www.imao.co.jp/products/pullfix.html

イマオコーポレーションの強み
  • 横から締めるだけで治具を交換でき、外段取り化により加工機の停止時間を減らして稼働率を高める。
  • 5μmの繰り返し位置決め精度で芯出しを不要にし、交換後の再調整と作業者による精度差を抑える。
  • 治具やプレートの大きさに合わせて配置でき、多品種少量生産の治具切り替えを効率化し、段取り時間を短縮する。

段取り改善の根拠を
公式サイトで確認

固定・搬送・治具交換を
自動化したい

コスメック

コスメック

引用元:コスメック公式サイト
https://www.kosmek.co.jp/products/robot/

コスメックの強み
  • ロボットハンドやホールグリッパで搬送・固定を自動化し、ワークの投入・取り出しにかかる人手を減らす。
  • 位置決め・クランプ・動作確認を組み合わせ、固定ミスや確認漏れによる不良・設備停止を抑える。
  • ハンドチェンジャーやパレットクランプで治具・ツール交換を自動化し、少ない人員でも複数品種を連続生産しやすくする。

自動化対応の根拠を
公式サイトで確認