東京都に拠点を置き、各種冶具の設計・製作やプラスチック・非金属加工などを手がけている岸本工業を紹介しています。同社が制作している治具の特徴や主なラインナップ、治具の製作事例、保有する設備などについて調査してまとめていますので、治具の新規導入・入れ替えなどを検討されている方はぜひ参考としてご覧ください。
基板検査冶具・組立冶具を中心に、生産工程や研究開発工程において用いられる装置や治具類の設計から組み立てまで対応しています。製作や使用する目的についてのヒアリングを徹底し、作業性に優れた製品を提供。分野を問わず、1台から数百台程度まで柔軟な対応が可能です。
これまでにも「手作業により切断を行うための治具」「部品組み立て用の治具」「生計品の追加工を行うために位置極めを行うための治具」「導通検査のための治具」などさまざまな治具製作に携わっており、図面から提案してほしいといった要望にも対応しています。
生産技術の現場をについて熟知しており、これまで治具を届けて評価を受けてきた経験と、社内で加工する加工用治具の製造ノウハウを活かすことによって、それぞれの用途に合った機構を提案。また、図面がない場合でも対応が可能です。
得意としているのは、絶縁・防錆・軽量といった特徴を持つプラスチックを主とした治具です。また、単体でのプラスチック部品加工に加えて、機構部品同士の嵌合調整にも強みがあり、高い精度で安定したユニット品の提供を行えます。
アッセンブリーのデータはあるものの部品図に起こす時間がないといったケースの場合でも、同社では3Dデータからの部品バラシに対応しています。部品加工~組立調整まで社内で一貫して対応が可能なため、部品間のはめあいを考慮した部品図の製作が可能。また、部品図の作成を行った後は加工から組み立てまで一括対応することも可能です。

目的・用途をヒアリングした上で製作を行っていきます。材質についても、可視化できるように透明度のアクリルを使用するなど、それぞれの用途に応じた材料の選定も可能です。
また、半導体関連部品に樹脂を使用するケースにおいては、可能な限り薄い加工が必要になる場面もあります。同社では高精度加工を得意とするという強みを活かすことで、安定した品質の基盤固定治具を提供しています。

プラスチックは種類により特性が異なるため、固定治具を作る場合には素材選びが重要です。同社のスタッフは、各素材の性質について熟知していることから、顧客の要望や作業環境についてヒアリングを行った上で、作業性に適したものを提案しています。またプラスチックを用いた部品の製造も手がけており、産業系に加え、試作開発や医療・理化学など、さまざまな分野で活用される部品の製作も行っています。
岸本工業は、プラスチックを主とした高精度な治具が必要な企業などにおすすめのメーカーです。これまでさまざまな治具を提供してきた経験を活かしながら、それぞれの用途に合った治具を提案。使用環境や作業内容を丁寧に確認し、安全性や作業性に配慮した設計を心がけた製品提供を行っています。
なお、切削加工、研削・研磨加工、放電加工など、加工方法によって、必要な治具の素材や性能は異なります。そこで、本メディアではそれぞれの加工法に対応した治具メーカーを3社厳選してご紹介しています。おすすめの理由や事例もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
導通検査を行うための治具を製作した事例です。(具体的な課題については公式サイトに記載がありませんでした。)
導通検査治具についても、岸本工業では機構設計から組み立て・加工まで一貫した対応が可能です。また、プリント基盤の設計や製作についても対応が可能なので、機構部品との調整も問題ありません。それぞれのパーツを別々の企業に発注する煩わしさも不要となります。
実験用治具の提案・製作を行った事例です。(具体的な課題については公式サイトに記載がありませんでした。)
開発部門において実験を行う際に、ワークを固定することを目的とし、PEEK(ナチュラルグレード)で作成しました。顧客の形状イメージスケッチから、分割加工と組み立てによる製作方法を提案しています。
岸本工業では、マシニングセンターやNCフライス盤、ターニングセンター、CNC普通旋盤、高速精密旋盤など幅広い機械設備を導入しており、±30ミクロン以内の精密な寸法加工を行える「フルフラット加工」の技術を強みとしています。また、CNC三次元測定機や小型表面粗さ測定機、3D形状測定機といった測定機も保有しています。
| 会社名 | 有限会社 岸本工業 |
|---|---|
| 創業年 | 1980年 |
| 所在地 | 東京都大田区西六郷4-18-8 |
| 電話番号 | 03-5703-8171 |
| URL | https://kishimotokogyo.co.jp/ |
引用元:グローバル公式サイト
(https://www.landingpage-synergy.com/Sp6X7DKw/)
切削加工の分野において、設計からアフターケアまで一括請負。
自動車業界や海洋機器・エンジン関連分野で使用する製品や部品製作の分野で大手企業から指名される実力を持つ。
切削加工で課題となる切粉の堆積や加工応力によるワークの歪みに対し、排出性を考慮した構造設計や重量に応じたクランプ設計が得意。精度不良を抑制する治具の提案もできる。
引用元:三和クリエーション公式サイト
(https://www.sanwa-creation.co.jp/)
硬質素材や難削素材を超精密・微細加工する技術を提供してきた会社。特に精度への要求が高い研削・研磨加工において知見と技術力を持つことから、「磨く」ことに特化した治具製作を任せられる。
超硬合金製よりも耐摩耗性が高いとされるダイヤモンド製の治具を製作。
ダイヤモンドの特性上、潤滑油などを使用しなくて済むため、給油ユニット、油のメンテナンス不要で使える。
引用元:榮製機公式サイト
(http://www.sakae-seiki.co.jp/)
ワイヤー放電加工で使用する精密バイスやワイヤーカット治具の製作が得意。
最大70㎏※までの重量のワークに耐えうる治具の製作も手がける。
金型事業も行っていることから、ワイヤー放電加工における金型製作用の精密治具製作が強み。
要望を受けてから綿密な情報収集を行い、新製品開発における治具製作をサポートできる。
参照元:榮製機公式サイト
(http://www.sakae-seiki.co.jp/neotec_detail.php?neotec_cd=64)