大阪に本社を置く湯本電機は、金属加工や切削加工を手がけている企業です。こちらの記事では、同社が提供している治具の特徴やラインナップ、保有している設備の情報を調査してまとめています。治具を新規導入したい、治具のリプレースを検討しているといった方は、ぜひこちらの記事を参考にご覧ください。
湯本電機は、創業以来各種金属や樹脂素材の切削加工を手がけてきた企業です。ユーザーの立場に立って求められるものを提供しており、年間18,000品目・245,000個以上の部品(※)を加工しています。これらの加工要領をデータとして蓄積することによって、チームの技術力を向上させ、さらに複雑な形状の加工を可能としています。
同社ではさまざまな治具の製作も手がけていますが、図面がなかったとしても対応が可能。手書きイラストやパワーポイントなどの図から見積もりや製作を行えます。また、3Dデータからの見積もりにも対応可能です。
同社では多品種小ロットの生産に特化した生産管理を行っているため、金属や樹脂の加工を行うにあたり、1個から対応することが可能です(発注全体のおよそ8割が数量10個以内の小ロット加工)。また、それ以上の加工を依頼したい場合にも対応しており、量産案件も依頼できます。
治具の製作においても、オーダーメイドで1個からの相談に対応しています。さらに短納期対応も行っていますので、急ぎの場合にも相談できます。
アルミニウム合金、ステンレス鋼、チタン合金、インコネル、モリブデン、チタン、SS材、SC材、銅といったように、多彩な素材を使用した加工実績があります。また、加工が難しい素材についても対応しています。
治具の製作では、目的に合った材質を選ぶことが大切であるため、同社は材質の選定に関する相談から行えます。加工難易度や要件、予算などを考慮しながら材質選択をサポートしています。

加工や組み立て、測定を行う際に、部品や材料を所定の位置から動かないように固定することを目的とした補助工具。作業中にずれてしまうといった状況を防げるために加工精度を維持できるとともに、繰り返し同じ作業を行う場面でも効率的に作業を進められます(写真はアルミニウム合金(A6061)にて製作)。

部品の加工や組み立て、設置、検査などを行う際に、対象物の位置や角度、高さなどを正確に調整・固定を行うことを目的とした治具です。

上記の治具のほか、湯本電機ではさまざまな治具の提供を行っています。
同社は多品種小ロットの生産を得意とすることから「1個から治具製作を依頼したい」といったように小ロットでの依頼を検討している企業におすすめです。また、治具製作において材料の選定から相談でき、さまざまな素材に対応が可能である点や、短納期に関する相談が可能である点も湯本電機の魅力です。
なお、切削加工、研削・研磨加工、放電加工など、加工方法によって、必要な治具の素材や性能は異なります。そこで、本メディアではそれぞれの加工法に対応した治具メーカーを3社厳選してご紹介しています。おすすめの理由や事例もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
湯本電機の治具製作事例は公式サイトには掲載されていませんでした。
大阪本社工場とベトナム工場の2拠点にて部品の加工を行っています。大阪本社工場は短納期加工を中心に担当し、ベトナム工場は量産を中心とした対応を行っています。工場では多岐にわたる設備を備えており、マシニングセンタ(マシニングセンタ、5軸加工機)、旋盤加工機(複合NC旋盤、CNC旋盤)、検査機器(三次元座標測定器、画像寸法測定器)といった機器を使用し、製品を提供しています。
このように、国内外に工場を分散することによって、万が一大きな災害が発生した場合などの生産停止のリスクに備えています。また、それぞれの工場が持つ生産キャパシティは社内システムによって共有されているため、リアルタイムで情報を確認した上で加工手配を行える体制が整えられています。
| 会社名 | 湯本電機株式会社 |
|---|---|
| 創業年 | 1988年(設立) |
| 所在地 | 大阪府大阪市東成区東今里2-8-12 |
| 電話番号 | 06-6976-3366 |
| URL | https://www.metal-speed.com/ |
引用元:グローバル公式サイト
(https://www.landingpage-synergy.com/Sp6X7DKw/)
切削加工の分野において、設計からアフターケアまで一括請負。
自動車業界や海洋機器・エンジン関連分野で使用する製品や部品製作の分野で大手企業から指名される実力を持つ。
切削加工で課題となる切粉の堆積や加工応力によるワークの歪みに対し、排出性を考慮した構造設計や重量に応じたクランプ設計が得意。精度不良を抑制する治具の提案もできる。
引用元:三和クリエーション公式サイト
(https://www.sanwa-creation.co.jp/)
硬質素材や難削素材を超精密・微細加工する技術を提供してきた会社。特に精度への要求が高い研削・研磨加工において知見と技術力を持つことから、「磨く」ことに特化した治具製作を任せられる。
超硬合金製よりも耐摩耗性が高いとされるダイヤモンド製の治具を製作。
ダイヤモンドの特性上、潤滑油などを使用しなくて済むため、給油ユニット、油のメンテナンス不要で使える。
引用元:榮製機公式サイト
(http://www.sakae-seiki.co.jp/)
ワイヤー放電加工で使用する精密バイスやワイヤーカット治具の製作が得意。
最大70㎏※までの重量のワークに耐えうる治具の製作も手がける。
金型事業も行っていることから、ワイヤー放電加工における金型製作用の精密治具製作が強み。
要望を受けてから綿密な情報収集を行い、新製品開発における治具製作をサポートできる。
参照元:榮製機公式サイト
(http://www.sakae-seiki.co.jp/neotec_detail.php?neotec_cd=64)